魔法の計算モドリルを教育現場のプロが分析してみた

教材.jp で「慶翔ゼミナール」塾長の鈴木雄大さんがモドリルを分析、紹介しました。

神奈川県相模原市中央区「慶翔ゼミナール」塾長の鈴木雄大です。

大学1年で塾講師バイトを始め、ずっぽりこの業界にハマりました。県内中堅塾の本部校教室長、横浜ブロック長をつとめた後、独立。妻と二人で全塾生を見守る理想の塾を日々追い求めいます。今年で開塾18年となりました。

塾に入るとまず視界に飛び込んでくるのは、ピラニアの群泳。稚魚から育てた食欲バツグンの可愛いヤツです。塾生からも愛されています。
平日毎日、学校に行く前に通塾する「朝塾」を続けています。
日曜の夜は無料塾「淵野辺つばめ塾」もやっています。

塾こそ我が人生。
その中で出会った素晴らしい教材をご紹介していきます。

 

この教材はどんな人におすすめですか?

小学4年生から中学生です。小3以下でも割り算を習っている子ならOK。
計算力をつけたい人、計算ミスをなくしたい人、つまりすべての人におすすめできる教材です。


計算が合わなかったとき「ああ、またミスっちゃった」で終わっていませんか?
また、ミスをしないようにと意識をするだけでその場をごまかしていませんか?
それでは、いつまでたっても同じことを繰り返すだけです。


具体的かつ理論的な方法を持ち込まなければ問題は解決しません。


そこで、この「計算モドリル」の出番です。実際に塾の現場で毎日使用し、その効果は実証済です。このドリルを使えば、計算に苦手意識を持つ子は激減します。

魔法の算数計算ドリル モドリル

 

教材のポイント


POINT 1

正確性がアップ!

計算をたった1問間違うだけで正解にたどり着けません。適当に計算をすすめていてはいつまでたっても正しい答えは導けません。ですので、1つ1つの計算を正確に行う習慣が否が応でもついていきます。

POINT 2

その場でチェック!!

答えはなぜかいつも最初の数字に戻ります。だから採点が楽ちんです。慣れてきたら、なんで元の数字に戻るんだろうと考えてみるのもいいですね。数学的思考を養うきっかけとなります。

POINT 3

見直し力がアップ!!!

間違えていた時は確かめ計算を徹底的にやるはめになります。最初慣れないうちは40~50分かかる場合もあります。ですが、じょじょに、そして必ず速さと正確性が上がっていきます。5分を切る子も珍しくありません。

POINT 4

集中力がアップ!!!!

ピッタリ元の数字に合う爽快感と時間を競う速算力がやる気を倍増させ、そして継続していきます。毎回のようにタイムが上がっていく快感は何物にも代えがたい成長の実感です。みるみるうちに計算力が上がっていく感覚を、誰よりも生徒自身が日々感じていきます。

 

 

先生よりアドバイス・メッセージ

算数や数学は論理的思考が求められる科目ですが、解くための一番の基礎は四則演算(+-×÷)です。

繰り上がりに代表されるように脳の一時メモリをフル活用するだけでなく、割り算の筆算では立てる数字を検討するような高度な思考スキルまで必要となってきます。

そして、今後出会うほとんどの算数・数学問題は、いくつかの四則演算を乗り越えることで正解にたどり着きます。たとえ数学的な考え方が合っていても、途中の四則演算を一つでも間違えると正解にはたどり着きません。

その四則演算スキルを高めるためには、良質な計算問題を正確にはやく、そして数をこなす訓練が必要ですが、それらは一般的に面白味にかけるやる気の出ない「作業」と化すことが多いですね。

この「魔法の計算モドリル」は、「割り算の商と余りをかける」という数学的には意味のない遊びの繰り返しですが、最後になぜか元の数字に戻るという「小さなキセキ」が隠れているため、スッキリとした達成感に変わります。

どんどん解いてから後で採点し、「90点だ。まあまあかな」というような普通のドリルと違い、その場で正確に正解を積み重ねないといつまでたってもスッキリできない仕組みになっていますので「間違えない計算力」や、なかなか伸ばしにくい「検算力」、そして「集中力や粘り強さ」をも与えてくれます。

「計算が正確ではやい」ことは、時間の限られたテストなどで貴重な思考時間を与えてくれるだけでなく、失点を減らすことで進学先の可能性まで広げてくれる大切な「魔法」です。

計算ミスのことをケアレスミスなどといって軽くとらえている人は、それが原因となって点数だけでなく人生までを左右されていることに気が付いていないのです。

このドリルは決して楽な計算ドリルではないですが、いたるところに「魔法」が隠されている、いわば「魔法の修行」だと思って取り組んでみてください。きっと新しい世界が広がっていきます。

 

 


教材概要

著者の伊藤ひろゆき氏は、慶翔ゼミナールに通うお子さんのお父様です。娘さんにどのように計算力を身に付けるかを考え抜いて、趣味から新しい計算ドリルを開発しました。


その話を聞き、ぜひとも当塾で使ってみたいと承諾を得ました。授業開始前のルーティンとして全塾生、毎授業の開始時に行っています。塾内での使用内容は著者にフィードバックしていますので、さらによりよいものと仕上がっています。

四則演算の集大成で、指示に従って割り算と掛け算を繰り返すと元の数字に戻る組み合わせを使った特訓ドリルです。


割り算を習っている子が対象で「徹底反復タイムアタックによる集中力強化」「答えが合うまで間違いを探す検算力」を鍛えます。
塾生達の計算力はみるみると向上していきました。