成長型マインドセット!子供が伸びる褒め言葉「よくできたね」「これからだね」どっちが正解?

人はみな、学ぶことが好きなのに、やめてしまうことも多いものです。 どうしてでしょうか?

勉強がより楽しくなるマインドセットの「褒め言葉」は何?

子供が勉強が楽しくなる言葉は何でしょうか。あなたが好きな褒め言葉を3つ選んでください。

(1)分数の割り算が正しいね。賢いね!

(2)きみの学校に受かるには、勉強を頑張ったんだね!

(3)そんな難しい問題が解ける?すごい!

(4)あなたは間違っているけど、頑張ったね!

(5)あなたは天才だね!

(6)あなたの解き方は、他の子とは違っていいね!

 

答え→「よくできたね」「これからだね」の意味

ここでご紹介するのは、学ぶ姿勢を高める解はスタンフォード大学の教育学部の脳科学の研究者、キャロル・S/ドゥエックさん、ジョー・ボアラーさんの成長型マインドセット研究に基づくものです。



あなたの答えが(1)(3)(5)なら、あなたの子供は「よくできたね、固定型マインド」になります。

あなたの答えが(2)(4)(6)なら、あなたの子供は「これからだね、成長形マインド」になります。

 

マインドセットはどちらだったのでしょうか?

 

 

わたしたちは、自分でやる気を高めることを常に意識しています。それは「わたしの頭はいい」「この問題なら簡単だ」という自信かもしれません。

親や先生の考え方も子供に影響します。親の言葉に従うことが、子供のやりがいにつながるからです。

問題を解いた成功や、いい学校に行く、人気の会社に勤めたことを喜ぶ。
それが「よくできたね」の「固定型マインド」です。以前の日本の親や先生は「よくできたね」がマインドのほとんどでした。

固定型マインドは分かりやすいものです。マインドセットは達成や成功した時は喜びに溢れます。親も褒めやすいものです。
しかし、それでいいのでしょうか?
 

スタンフォード大学の研究結果

これは大学での成長型マインドセット研究結果です。算数に取り組む子供たちにも2種類のタイプの子がいます。

まず、子供たちを言葉のテストで「よくできるね、固定型マインド」と「これからだね、成長形マインド」に分けます。

それから脳をMRIにセットして、問題を解かせます。すると、問題を解いたとき、固定型マインドの子の脳は活性化しませんでした。成長形マインドの子の脳も問題をといた時、活性化はしません。


しかし、大きく違うのは問題を解いている途中です。なんとマインドセット思考からは問題を解いている時、成長形マインドの子供達は大きく活性化しているのです。


難しい問題を解く時ほど、脳の活性化の度合いは大きくなります。ビデオではマインドセットの色が変わっています。

子供には時には問題を解けない時もあります。ですが、自分が問題を解く時に成長しているという認識があるので、その時間を楽しめます。楽しいから脳が活性化するのです。いつも「これからだね」と感じながら勉強します。


逆に固定型マインドの子は自信に溢れ、問題と解けてあたり前、できなければ自分の能力はここまでとなるので、マインドセットは活性化しません。

「好きこそ物の上手なれ」という日本のことわざ があります。それは最後の完成の時を言っているのでしょうか?いいえ、何かを好きになって取り組んでいる「成長形マインド」のことですね。 

ここでは、固定型マインドと成長形マインドは便宜上、2つに分けて説明しました。

これは、誰にでも2つマインドセットの要素があります。その比率は親や先生の言動、自分自身に言い聞かせることで、どちら側にでも振らせることができます。

今までの教育では、ほめることで人を伸ばすと言います。しかし、その言葉は明確ではありませんでした。

そのフォーカスした学習効果がM R Iを使ったマインドセット脳科学研究から明確になってきました。「これからだね」の「成長形マインド」が有効なのを科学的に見つけました。


この動画はTEDでの成長形マインドセットの説明です。「Yet :これからだよ」という点数を子供に与える教育で、ニューヨークの貧しい親が多い地区最低ランクの小学校が、富裕層の親が多いトップの学校を試験で抜いた教育実験の例の説明があります。

算数の計算、演算をくり返すほど、ニューロンのつながりが強くなります。パイプも太くなります。結果として算数の問題を解く時間も早くなって行きます。


「ぼくは成長形マインドだ!」と思って算数を楽しむ子の脳は活性化しているので、より短期的に実行速度が上がります。

 

計算モドリルと、脳科学のマインドセット

脳科学を研究したことのない、お父さんが娘さんのために作ったドリルは、スターフォード大学のマインドセット脳科学研究結果と合っていました。

児童が今後出会うほとんどの算数・数学問題は、いくつかの四則演算を乗り越えることで正解にたどり着きます。

しかし、たとえ数学的な考え方が合っていても、途中の四則演算を一つでも間違えると正解にはたどり着きません。その基本的な部分は成長型マインドセットの形とモドリルシリーズは似ています。

子供たちは褒められることが好きです。ほめられると誰もが嬉しくなります。
ですが、結果をほめられると、そこで気持ちが落ち着きます。成長意欲も止まりやすくなります。脳は活性化しません。

モドリルでは答えは出ているために、途中の経過の「がんばり」を褒める方法しかありません。


生徒は自分でも結果ではなく途中の過程を褒める成長型マインドセットに変貌していきます。

 

毎日のチャレンジで短期記憶から長期記憶へ

モドリルは解答までの時間を測定し、評価の指標とします。


算数や数学は論理的思考が求められる科目ですが、解くための一番の基礎は四則演算(+-×÷)です。

繰り上がり、繰り下がりでは脳の一時メモリをフル活用するだけでなく、筆算で立てる数字を再チェックするような高度な思考スキルまで必要となってきます。

学校で学ぶことは、計算方法です。計算方法は知っていても、実用的な計算速度に達している子は多いとは言えません。高度な思考スキルは早く確実な四則演算がベースでできていてこそ到達できます。


新しい計算は短期記憶のエリアを駆使して、計算方法を長期記憶から引き出して計算します。90点で満足してはなりません。

モドリルは毎日5分や10分、定期的に類似の問題で数をこなすことで、一定の範囲の計算の組み合わせを長期記憶のエリアに蓄えます。

ドリルでの計算は脳の深層部に短期記憶として記憶されます。

夜間の睡眠時に脳波と共に脳の表層部に長期記憶として蓄えられます。つまり効率的に学習させる脳科学的には、1日の始めや終わりにドリル演習をお勧めしています。